零下「ああああああああああああああああ」
咲夜「五月蝿いわね」
零下「いや、聞いてくれ」
咲夜「どうしたのよ」
零下「イケメンが憎い」
咲夜「……はい?」
零下「いや、だから、イケメンが憎い」
咲夜「何かあったの?」
零下「……前々から考えていたんだけど、容姿の良い奴は何かにつけて得をしていると思う」
咲夜「あー……そうなのかもしれないわね」
零下「だろ?」
咲夜「うん」
零下「例えば、だ。Aという人間がヲタクだとしよう。それも結構ディープな、だ」
咲夜「はいはい」
零下「しかぁし! Aの外見が人並み以上に優れていたとしよう! どうだ! ヲタクという事実が希薄になるだろう!」
咲夜「そういうものなの?」
零下「そういうものなの! 俺の今までの歴史がそんなん! かっこいいヲタク、ダメ絶対!」
咲夜「ふうん」
零下「逆にAがものっそ外見が悪かったとする。いや、もう、人並みよりやや下でもいい」
咲夜「あー……はいはい」
零下「どうだ! ヲタク要素にえもいわれぬ何かが付加された!」
咲夜「あー……そうなのかもしれないわね」」
零下「?」
咲夜「趣味に気持ち悪いもなにもないんじゃない? ゲームもアニメも漫画も文化でしょ」
零下「そりゃそうだ」
咲夜「ヲタクが気持ち悪がられるのはその人の性質。外見もだけど内面に何か問題があるんじゃない?」
零下「服装とかそうだな」
咲夜「自分はヲタクだからといって服装とかを無碍にするのは間違いだと私は思う。かっこいいと見栄えがいいが意味合いが異なるからね」
零下「努力する価値はあるってことか」
咲夜「そういうこと」
零下「だけど同じ服装を着て同じような性質の人が二人いたとしよう。さて問題。周りにうけがいいのは?」
咲夜「そんなの決まってるじゃない。かっこいい方よ」
零下「イケメンは死ね!」
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