魔弾――例えば想いが弾丸に。

螺旋を描く弾丸は奇しくも躁鬱する心のようだった。

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ネットから隔離された五ヶ月間。


零下「広告記事がウザい」

咲夜「あなたの方がウザい」

零下「絶対アレは一ヵ月経ってないのに記載されてるって」

咲夜「ふうん」

零下「これはFC2の嫌がらせだね。2ヶ月前に彼女にふられた俺に対する嫌がらせ。絶対。ガチ」

咲夜「そのせいで引き籠ってたの?」

零下「いや。むしろ出っ放しだった」

咲夜「と、言うと?」

零下「バイト漬けの生活。あと大学もあったしバンド活動もあったし」

咲夜「意外とリア充なのね」

零下「意外とは余計。それに中身がこんなのだから一概にそうとは言えないしね」

咲夜「それはそうと」

零下「?」

咲夜『なんで五ヵ月間も私を放置してたのよっ!』

零下『はいっ!?』

咲夜『あんたみたいなのでもいないと結構寂しかったんだからねっ!』

零下『お、おっしゃる意味が』

咲夜『なによ』

零下『最初の記事とその次の記事はネット断絶中に書いたものなんですが』

咲夜『それでも3ヶ月以上の放置じゃないの!』

零下『す、すみません』

咲夜『……あなたには現実の友達がいるけれど、私にはあなたしかいないんだからね』

零下『咲夜……』

咲夜「戻って来なさい」(めぐしゃあああ)

零下「ほぎゃあああ!!?」

咲夜「二重鉤括弧になってからの文章は全て妄想でしたと謝罪しなさい」

零下「申し訳ございません申し訳ございません」

咲夜「はい、よくできました。次はこのブログを見ている皆さんに死んで詫びるか、詫びてから死になさい」

零下「!?」

咲夜「嘘よ」

零下「ビックリした」

咲夜「話の続きだけど、ネットのない生活はどうだった?」

零下「ん。案外困るようなことは何もなかったよ」

咲夜「そうなの?」

零下「うん。元々文系だから学校でPC使うってこともなかったし、レポートなどは大学でも作成できたからね」

咲夜「ふうん」

零下「ネット上で関わってる色んな人に迷惑かけたのが心残りだけど」

咲夜「それはちゃんと謝りなさい」

零下「うん」

咲夜「んでネットのある生活はどう?」

零下「やっぱり快適は快適だけど、それだけ。もう前みたいに四六時中PCにかぶりつきって生活はできなくなったかな」

咲夜「そうなんだ」

零下「バンド活動にバイト、大学にサークル活動、おまけに資格取得とか色々あるからね」

咲夜「ま、頑張りなさい。それがあなたの選んだ道でしょ?」

零下「うん。あ、東京のスタジオとかでライブをしてる俺を見かけたら優しい目で見守って下さい」

咲夜「そっちの方に進むの?」

零下「それはない(笑)」

咲夜「ま、私には関係ないけど」

零下「まあね」

咲夜「これからも不定期になるとは思いますが、ここをよろしくお願いします。は?」

零下「これからも不定期になるとは思いますが、ここをよろしくお願いします」

咲夜「はい、よくできました」

零下「じゃ、またいつか」

咲夜「じゃあね」

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